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主要材タモ無垢板等、防水塗装、ステンレス材
庭など外で使用するための変形ベンチですね。今は珍しいです。変形の仕方が複雑だと思われるかもしれないので動画に撮っておきました。
かなり単純な可動のさせ方でつくりもよく見ると単純になっています。

ページ内　http://www.cabin-kagu.com/douga.html
YouTube　https://www.youtube.com/watch?v=8UMcpKbvLuU
動画作ったので解説はなしにしました。

というわけで以下個人の感想です。
元々のデザインは海外のもののはずで、この製作も一台目は海外製だと思います。当時（90年代）変形タイプのものはアメリカやイギリスでは流行っていて折り畳みタイプや伸長式、スタッキングなど少し変わった家具の方が人気があったため住宅事情とあっていた日本でもその影響か輸入家具でそのタイプのものが入ってきたり作られたりしてきました。当時は中国産などはほぼなく、あっても中国っぽい彫り物がしてある箪笥が主流でしたし、北海道のニトリさんも東京にはきていなかったと思います。イケアなど安価家具はあまり人気が無くて一度撤退したりしていました。

この手の家具は日本では人気が無かったのかといえばそうではなく人気はあったのですが問題がありました。それはメンテナンスをしなくてはいけないということと動かすことを基本にしているということで摩滅するため部品交換が必要になりやすいということです。家具屋にしてみると普通のものと比べて手離れが悪いということですね。特に海外製品はパーツ売りしてくれなかったりだったので。円高やPL法、不景気などで家具の形や価格帯なども変化していき徐々に普通の形のものが好まれるようになったように思います。


東京ステーションギャラリーで開催中の「佐伯祐三　自画像としての風景」展に行ってきました。
2023/1/21〜4/2　写真は佐伯祐三の自画像ですね。最初の渡仏時に訪れた憧れの画家ヴラマンクに会いに行き、酷評されたあとに描いたものだそうです。2回目のパリの時の絵はどれも良かったですがモンパルナスの広場がなんとなく気に入りました。妻は酒場だったようです。
下落合の時の雪景色も懐かしい感じがして良かったです。