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2022年01月19日 [東京 特注家具]

MDFオーダーテレビボード

特注家具terebijyuuki
主要材MDFカウンター一部メラミン化粧板スモークガラス
写真に写っている黒い家具の部分ですね。テレビボードとその上のスクリーンカバー、あと右側の棚板です。
右側の棚板は直角の棚ではなくて斜めにカットしてありますね。ちなみにノミ等のように先端を細く加工している形をテーパーと呼びます。
棚板の表面はテレビボードと同じで石のように少し表面がざらついていて立体感が出ているメラミン化粧板を使用しています。

テレビボードはMDFの黒艶消しで扉を製作していて上の部分を掘り込んで引手にしています。左側2枚はデッキ収納で中央に少し暗めのガラスをはめ込んでいます。中央とその右は扉で可動棚が各一枚。一番左は引出ですが内部にもう一段引出を入れてあり引出2段になっています。

上の部分はスクリーン収納ですね。通常はテレビを観るのですがこの部分はスクリーンがおちてくる仕様になっていて大画面のプロジェクターを使用できるようになっています。この部分にはコンセントが一つついていて器具が入れられるように加工してあります。

以上解説でした。

というわけで今回は何を話そうか考えていたのですがちょうどいいのでプロジェクターの思い出でも。
私が工事を始めたときは家庭用のプロジェクターがけっこう手頃になってきた時期でだいたい6万円位だったような気がします。とはいえそんなに明るくはなくて部屋を暗くしないと全然見えないぐらいですし、画質もそんなによくはなかったですね。角度も厳しくて上の方につけると画面が台形になるとかだったり、何よりも距離が必要だったのが大きかったようなきがします。

今は超短焦点のプロジェクターというのも出ていてこの写真だとテレビボードの上にプロジェクター置いてスクリーンに100インチとか出せるんですからずいぶん進歩したんだな〜と思いました。超短焦点は0-30センチ程度の距離というのでテレビボードに乗せられますね。昔はプロジェクター本体をテレビボードから離れた位置に吊るすために天井補強してそこからボルト落として棚板作ったりしたもんでした。あとはプロジェクターの対面に収納を作って一番上にプロジェクター収納作ったり。うちはたいして大変なことはなかったですが電気屋さんはテレビボードからプロジェクターまでの配線を壁を閉める前にまわしておかないといけないので面倒だったんじゃないかなと思います。

家電が変わると家の造りも変わりますね。家具もですが。その頃は32インチ以上のテレビボード買うことはありえないとかが共通認識でしたから今よりもテレビボードの幅が狭かったです。ブラウン管で奥行深かったのでコーナーにつけることも多かったですね。

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