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ビジネスブログ

2021年08月02日 [東京 特注家具]

くるみオーダー収納

主要材くるみ突板追い柾目  ウレタン塗装
ro-bo-do
くるみの収納ですね。押入だった部分の扉と内装の撤去して新たに背面と側面の化粧パネルの工事とした部分に収納をつけています。すべて天然材で上段は引出のスライドレール付が2つ、これは下手掛けで、下の部分は観音扉になっていて上手掛け、内部は棚板が各2枚です。材料としてはクルミを使っている箇所は家具以外にないのですが柱など白かった部分は日光で焼けているためそれに感じがあう木目とクリア塗装した時に色が近くなる材料ということでこの材料に決定しました。

以上解説でした。

リフォーム時にどこまで直すのかというのは悩むもので床を張りかえるか、畳を新しくするか、壁紙クロスをはりかえるか、ふすまを貼りかえるかという部分は割と差し迫った問題ではないので後回しにされがちになります。どちらかというと水廻りで水が出ないとか排水が悪いとかが困る問題で、電気がつかないというのは困るものの同時にいろいろ電化製品使うと子ブレーカーが落ちるとかはそれが理由でリフォーム工事はしないかなとも思います。あとは窓の開け閉めに問題があるとかハンドルが壊れているとかは嫌ですね。最初は使いづらいなと思うけど割と慣れてくるものでキッチン部分でフードがなくて換気扇だけであったり、お風呂も追い炊きがないとか、トイレがウォシュレットじゃないとかは慣れると、そういうものになってくるのかなと思います。

機能的に最新のものはいいですがそれまでの文化で落ち着く家というのもありますし。私が建設業に入ったばかりのころは和室というのはどこの新築物件にもありました。もう和室が無い家などは比較的よくありますけど。和室、もしくは畳の部屋というのは客室に使われていることが多くてその当時の常識の中には一番格上が畳の敷いてある和室という考えが根強くあり、お客様が来た時に和室ではない部屋に通すのは嫌な人もいたんじゃないかなと思います。

ですが住む人のそれまでの文化であまり和室が重要でなければ住み方に応じた和室から洋室へのリフォームもよくあることですが、住む人にとって和室の方が当然いいということもあります。

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