2023年04月01日 [東京 特注家具]
化粧板オーダー洗濯機&乾太くん収納
特注家具
主要材木目化粧板
写真の一番左に見えるのは浴室。一番右に見えるのが洗面化粧台です。
左側収納は管を通すスペースが上にあるためその分を避けた収納になっています。
左の扉は左開きで中は可動棚が6枚入っています。右上は右吊元の扉でこれも収納。可動棚が入っています。右下の扉は下の板は入れずに扉を開けるとランドリーボックスが内蔵されています。
右側収納は左下左上とも収納で可動棚が入っています。右下はオープンスペースでドラム式の洗濯機収納。右上もオープンスペースでこちらは乾太くん収納の為天井からダクトが出ています。
以上解説でした。
特注家具の解説書いたの久しぶりでした。というわけで今回は乾太くんについてちょっと書いていこうかなと思います。
かんたくん人気なのですが最近は品切れもなく手に入るようになっています。ガス乾燥機は火力と燃費がいいため他の乾燥機よりもいいということでコロナの時に需要が高まった商品ですね。とは言っても簡単につけれるわけではないのでマンションにお住まいの方はほぼ無理といっても言い過ぎじゃないほど条件が厳しいです。ガス管と電源は何とかなるのですが排気のダクトを外に持っていくのがなかなか難しいそうです。
普通の家だと外壁に穴を開けたりの許可は所有者であり居住者のお客様ができるのですが、マンションの場合は建物のオーナーと部屋の所有者では工事の区分が違います。ちょっと難しいですね。マンションを区分購入してお住まいの方が特注家具を家につけたいというのは建築的には「C工事」と言われています。内装の工事なので許可はあまり必要ないですね。照明替えたり壁紙替えたりです。
乾燥機設置するのも許可はいらないのですが、排気ダクトの穴を外壁に出すのは建物全体のオーナーか管理組合の許可が必要になります。基本的に「A工事」といわれる区分だと思うのですがA工事の追加という意味で「B工事」になり工事の許可と業者指定がオーナーから必要になります。あんまりおもしろくない話でしたね。