2021年07月12日 [東京 特注家具]

オーダー家具主要材化粧板天板カウンターセラミック
化粧板のローボードですね。カウンターは抽象柄というかモルタル柄というか黒単色ではなく少し模様がついているもので、素材はセラミックになっています。キッチンも黒のセラミックなので。その下はかなり近い柄の黒の化粧板です。上の段は引出でｿﾌﾄｸﾛｰｽﾞになっていてゆっくり閉まるタイプで引出の箱体も黒にしています。引出を引いたときに引出とカウンターの境の部分はステンレスが貼り込んであります。引出の前板は下掘り込みです。

引出の下は扉で上手掛けで扉の面形状はテーパーという斜めに落としていて手が掛けれるようになっているタイプです。中をあけると丁番はｿﾌﾄｸﾛｰｽﾞ、内装は同じ黒で棚板は各２枚入っていて可動します。カウンター自体にコンセントなどはついていませんが壁の方にコンセントがついています。

以上解説でした。

梅雨ですね。雨の日も多くて、先週は雷も多かったように思います。夜ゲリラ豪雨とかもあったので晴れの写真でも載せてみようかなと。
最近よく見かけるセラミックのカウンターですね。まあ私が勝手に見かけてるだけですけど。セラミックカウンターは人工大理石に代わりワークトップの主流になりつつあるように感じます。金額的にはかなり高額なので全体的にはまだ人工大理石やステンレスの方が多いでしょうけど一般的な金属より硬度があるので汚れと傷、薬品、紫外線に強くなっています。ちなみに人工大理石も同じような性能で、水晶を成分に使ったフィオレストーンとかはかなり硬いですね。今のセラミックカウンターが好まれる理由はマットな艶加減と少し凸凹でしている触り心地であったり、あとは通常の製品に防水や硬度を上げる加工をしているわけではなく単純に出来上がった時から硬いし水も通さないなどの素材の強さからくるメンテナンス性や耐久性でないかなとおもいます。